NPO法人アクティブシニア協会 環境保全部会キッズグループ 環境学習
2009/09/13
環境学習の2回目が周南市大津島で開催されました。海や砂浜がどのような役割をしているかを、楽しく遊びながら学びました。
環境学習センターの板垣さんから、『海』についてのお話がありました。
子どもたちからは、水の循環についてなど、つっこんだ質問がさかんに出て
盛り上がりました。
私たち人間が使える水は、地球上の水の量の0.0001%(百万分の一)しか
ないってご存じでしたか?
午後からは、『ネイチャーゲーム』をしました。
ネイチャーゲームとは、いろいろなゲームを通して、自然の不思議や仕組
みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としています。
自然に関する特別な知識がなくても、豊かな自然の持つさまざまな表情を
見る・聞く・触るなど五感で自然を感じ、心と体で直接自然を体験すること
によって、自然と楽しみながら触れあうゲームです。
今回は・・・
①なにかツルツルのもの ひとつ
②貝がら ひとつ(なるべく大きなもの)
③流れついたもの ひとつ
④だれかの食べあと ひとつ(自分でかじったものはだめ)
⑤なにかおとのするもの ひとつ
⑥なにかにおいのするもの ひとつ
⑦なにかとっておきなもの ひとつ
そして最後は・・・⑧あなたの笑顔 ひとつ
をテーマに自然の宝ものをさがしました。
自慢の宝ものを披露しました。
3つのグループに分かれて砂浜に絵を描きました。
ネイチャーゲームで集めた貝殻や、海藻を拾ってきて使いました。
テーマは、海と島です。
今回の環境学習に参加して、水に限らず、身近な環境は自分たち次第で
良くも悪くもなるということが、子供たちに伝わったことと思います。
自分の暮らしと環境問題が密接に繋がっていることを理解し、そのために
何ができるのかを考えて行動してほしいなと思いました。