護国館 護国館健全育成事業
2016/10/29
護国館の通常の練習を視察いたしました。
10月29日、護国館(剣道のスポーツ少年団)の 通常の練習を
当財団の青木評議員が視察いたしました。
同団体は、平成25年に設立され、長門市の油谷を中心に活動され
ておられます。
長門市内には、剣道部が無い中学校があり、そういった環境の子ども
達を受け入れようとしたことも設立を決めた理由となったそうです。
当日は菱海中学校体育館で、山本雄士先生のご指導の元、元気な
声が響き渡っていたそうです。
「継続こそ力なり」を団の理念として、剣道の技術指導だけでなく
礼儀作法や相手を思いやる気持ちを大切にして青少年の健全育成に努
めて活動を続けていると伺いました。
主活動の剣道以外にも、萩往還マラニック大会に参加したり、スキー
やスノーボードなどの活動も予定されるなど、団員・保護者・指導者の
親睦を深める取組みもされておられるとのことでした。
夏休みなどは、卒団した高校生や大学生も稽古に参加し後輩達の
指導をかってでているそうです。
「やさしいまなざしで指導されておられる先生や保護者、熱心に
取組んでいる団員を見ていると財団の主旨である『青少年の健全育
成』が充分に行われている事業だという感じを強くもった。」
と青木評議員から報告を受けました。