光市青少年ボランティア育成協議会
2023/10/03
2023.9.24 光市青少年ボランティア育成協議会「中学生リーダー養成講座・光ジュニアクラブ」を視察いたしました。
「光市青少年ボランティア育成協議会」さんによる「第6回講座 リーダーふれあい合宿」が、
国立山口徳地青少年自然の家で、9月23日より1泊2日で開催されました。
当財団の高木理事長が2日目の事業を視察いたしました。
この事業は、学生・高校生を対象とし、「子ども会活動」への参加協力、集団の中での
奉仕作業、レクリェーション等、体験活動をする場をつくり、社会参加や社会貢献の意義を
さらに体得させ、子どもたちと地域住民がともに活動する中で、地域のリーダーとしての
資質を育成することを目的とした活動で、年間を通して行われています。
当日は、前日から参加するクラブの22人の子供たち(市内の中高校生)は、朝の集いのあと
朝食を終え、宿泊棟内の各部屋や研修場所、トイレなどの掃除などをテキパキと進められま
した。
そして9時半になると、この日のメイン行事オリエンテーリングのために多目的室に集まって
きました。
どの子も初めてのオリエンテーリング参加に少々不安そうでしたが、それでもクラブの活動を
サポートされる光ジュニアクラブ企画運営委員(今回は4人参加)の小林さんから、マップの見方
や磁石の使い方などの話を聞いて、5~6人のグループに分かれて長者ヶ原のフィールドに元気
よく跳びだしていきました。
全般をリードされた光市教委の石飛さんなどによると前日の天体観測では、南の空に夏の
大三角やオリオン座などがすっきり、くっきり見えて、子供たちも大興奮だったとか。
企画運営委員の小林さんや桑原さんによると、「中学生から毎年行事に参加してきた子供たちが
成長してきて、今度は世話をする方に回る」「光市ではそんな仕組みができている。」と諸活動を
振り返りながら感慨深く語ってくださいました。
“人づくりが地域づくりにもつながっている”ほぼ半日の視察でしたが、青少年育成のあり方を考える
上で示唆に富むものであり大いに参考となりました。
(高木理事長視察報告書より抜粋いたしました。)