“ぶどうの木” アフリカを読もう!知ろう!楽しもう!
2011/08/25
クリエイティブ・スペース赤れんがで、“ぶどうの木”10周年記念事業が開催されました。「アフリカ」に触れ合える楽しい夏休みのイベントとなりました。
山口市で活動されておられる “ぶどうの木”-山口市子どもと読書ネットワーク
の10周年記念事業が、8月4日~7日に開催されました。
「アフリカ」「子ども」「本」をキーワードに一年がかりで企画を練り、準備してこられた
だけに、「展示」「おはなし会」「ワークショップ」「講演会」など、楽しい企画がもりだく
さんあり、充実した事業でした。
会場入口には、来場者に感想を書いたポストイットを貼り付けた「バオバブの木」
が、お出迎えしてくれます。
「おとうとは青がすき」(偕成社)を読んだ子どもたちが作った「ミニ絵本」。
アフリカを伝える児童書が、122冊。写真パネル、ケニアの民具等も展示されて
あります。
「アフリカ」を伝える児童書の、展示コーナーです。ゆっくり読んで帰られる人も
おられたようです。
写真パネルやケニアの民具も展示。
ヒエログリフのお守りを作っています。年齢に関係なく楽しんでおられますね。
革のブレスレットを作っている様子です。おしゃれで、個性的な作品ができました。
山口県立大学国際文化学部の学生さん4名による『おはなし会』。皆さん、熱心に
聞き入っていました。
『さくまゆみこさんの講演会』
テーマは、=「本を読む」ことは「新たな窓を開ける」こと=
山口市内はもとより、宇部や防府などからもたくさんの参加があり、関心の深さを感
じました。東北大震災を経て新たに浮かび上がった日本の抱える様々な問題に触れ
ながらお話は、自然とアフリカにつながっていきました。
来場された方々からは、「楽しかった」「勉強になりました」「素敵な時間を過ごせま
した」といった感想ほとんどであったように、スタッフのメッセージがきちんと伝わって
いると感じました。4日間のイベント、大変お疲れ様でした。