大畠うずしおマリーンズスポーツ少年団 大畠親善交歓少年野球大会
2018/10/08
大畠うずしおマリーンズスポーツ少年団による「大畠親善交歓少年野球大会」を視察しました。
10月8日に「大畠親善交歓少年野球大会」が開催されました。
この大会は、大畠地区を中心に14の少年野球チームが参加する親善大会です。
8日は、1・2回戦、13日に準決勝と決勝戦が行われる予定です。
当日は、前々日の台風が嘘のような素晴らしい天気の中、大会が行われました。
今年で37回目の大会だけあり、運営もきびきびとした良い大会だったと思います。
私は1回戦の2試合を観戦しましたが、試合中子ども達が常に声を掛け合い、コミ
ュニケーションが取れ、また活気のある試合でした。
応援の方々も失策や三振などにも「さぁ、頑張ろう~。」、「良いスイング。」
など前向きな声を掛けて子ども達のモチベーションをあげるのに貢献していたよう
に感じました。
保護者の方々に『スポーツ少年団に入団して良かったこと。』について伺ったところ
・スポーツ少年団に入り、近所の人にも大きな声で挨拶をするようになりました。
・まだ、2年生だけど野球が大好きで、喜んで練習に行っています。
・練習のための道具(練習着、タオルなど)を自分で用意するようになりました。
・子どもが頑張っているので、子どものためといいながら応援に来ていますが、実は
自分も楽しんでいます。
・試合の応援に行くことで、親子の会話(特に父親との)が増えました。
・お兄ちゃんたちに混ざって、練習を頑張るだけではなく、礼儀や仲間を大事にする
ことも学んでいるようです。
というような感想を述べられました。
だだ問題点として、6年生だけのチームは難しく、低学年が相当数ベンチに
入らなければ団を維持できないという状況があるそうです。
野球のような人気スポーツでも少子化の影響を受けているとのことですが、いかに
して減少を食い止め、増加に転じさせることが出来るか、将来へ向けて活動を続け
ていただきたいと思います。