K&Kサッカークラブ 通常の練習
2024/11/24
2024.11.17 K&Kサッカークラブ「通常の練習」を視察いたしました。
K&Kサッカークラブは、サッカーを通じて子ども達の主体性を育てると共に、
人としての成長を促すことを目的として活動をしておられます。
監督の福本さんは、長年コーチを務めておられましたが、今年度より監督となら
れたそうで、お話をお伺いしたところ、とても穏やかな方だと感じました。
また、コーチはクラブ員の父兄を含めて、10名在籍しているそうです。
現在、46名のクラブ員が在籍し、学年ごとに分かれて練習をしていますが、コーチが
多くおられるので、個々に合った練習ができているようでした。
「どうしてこのクラブに入ったの?。」と尋ねると、どの子ども「サッカー好きだから。」
と直ぐに返答しれくれましたし、今日も9時から練習が始まるというのに7時半から自主練習
をしていた子どもさんもいて感心しました。
代表の福本さんは、「試合が最高の練習の場」とい方針で指導されておられるそうです。
また、3年生以下は、「練習の2時間、グランドで過ごす。ボールを恐がらない。他のクラブ
員と仲良くする。」ことから始めるので、土いじりをしていても良いそうです。
しかし、学年が上がると、より今のチームに必要な強化しなければならないことを考えさ
させプレイする、密度の濃い練習をしていました。
保護者の意識も高く、沢山の方々が練習を見守っておられました。
さらに、我が子だけでなく他のクラブ員が「今日は〇〇ができるようになったり、他の子に
こんなフォローをしていた。」と子ども達の成長をわくわくして見れることが嬉しいとお話を
伺った全ての方々が話されていました。
他にも「自分の子どもだけでなく他のクラブ員も可愛く思う。みんなでサッカーが上手くな
って欲しいと思います。」と言っておられた保護者もおられました。
「うちのクラブは、スポーツ少年団でよく耳にする、『負けたのは〇〇君がエラーしたから。』
とクラブ員や保護者間で責められることはありません。福本さんの子ども達への指導が保護者
の間にも浸透されているからです。K&kサッカークラブに入って良かった。」と嬉しそうに
語られるのお聞きし、同クラブがこのままの状況で続いて欲しいなと思いました。