宮野なかよしクラブ(こども食堂) さつまいもの収穫体験

2024/11/12

2024.10.26 宮野なかよしクラブ(こども食堂)「さつまいもの収穫体験」を視察いたしました。

 「宮野なかよしクラブ(こども食堂)」は、毎月第3土曜日に主に宮野地域

交流センターで活動されています。

活動の内容は

①地域在住の教員OB(青少年健全育成連絡協議会のメンバー)による学習支援

②宮野小中学校の図書ボランティアによる本の読み聞かせ

③主任児童委員、民生委員等が中心となり調理した食事の提供というプログラムで、

地域の団体が連携し、こども食堂を運営しておられます。  

 今回は、学習支援に変えて「さつまいもの収穫体験」が実施されると伺い、当財

団の須山和惠理事長が訪問いたしました。

 

( ↓ JAの方からスコップの使い方の説明を受けました)

 本日、6月に行われた「いも挿し」から、いよいよ「収穫体験」が行われるという

ことでしたので、訪問いたしました。

会場には、支援者のJAの方2名が葉を刈り取られ、いも掘りがすぐ体験できるよう

に準備されておりました。

参加した子ども達は、初めに収穫の仕方について説明を受けた後、泥だらけになりな

がら、一生懸命に収穫作業を行っていました。

中には、アリなどの虫を見つけ嫌がる子どももいました。

 

( ↓ 大きないもが収穫できて、大喜び)

 大小様々ないもが収穫でき、大きないもが掘り出されると歓声が上がっていました。

最終的には、コンテナ2箱がいっぱいになるほどの収穫がありました。

 6月に植えられたいもの管理は、支援者のJAの方が行われたようですが、子ども達

が植えた苗は、今年の猛暑で枯れたのも多く、植え替えられたそうで、地域の支援の

力を大いに感じました。

 収穫されたいもは、参加した子どもたちのお土産となったり、こども食堂の食材として

活用されるそうです。

(須山理事長の視察報告書より抜粋いたしました。)